離婚に向けて準備をしていました。
捨て活もほぼ終了し、新居もいくつか候補をリストアップしてみました。
3月4月は引っ越しが多く料金も割高になるため、5月ごろから新居の内覧、引っ
越しセンターに連絡をして見積もりをもらう予定でした、、。
ところが、一人暮らしをしている社会人の子から、腫瘍のようなものができているから、日帰り手術をすることになるかもとの連絡をもらいました。5月中旬です。
大慌てで身支度をして、新幹線に乗って駆け付けました。
日帰り手術とはいっても、2,3日は痛むでしょうし、しっかり休んだほうがいい。
家事を手伝おうと思いました。
そこから帰宅すると、今度は同居している社会人の子が体調不良になり、ようやく落ち着くと、
猛暑が続く8月に突入。
離婚を、あきらめることにしました。
もし、子どもたちがまた体調不良になったとして、仕事をやめるようなことがあったとして、私の年金では、自分一人なら大丈夫ですが、子の援助はできません。
夫と私の年金を合わせれば今の生活費が十分捻出できます。
それに加えて私の企業年金、民間の個人年金を加算すると、今の夫のボーナス分になります。(私の年金は国民年金、厚生年金、企業年金、個人年金です)
どういう状況になっても家族がなんとか生活できるのです。
「体と心は大切だから、無理をしないで、何かあったら戻っておいで」
と言っておきながら、
生活費がカツカツであれば、
「体と心は大切だが、私は経済的に余裕がないから、自力で頑張りなさい」
と言うしかないのが現状です。これは悲しい、、
今現在、私名義の賃貸住宅で生活をしてますが、夫は出ていく気配もなく、だからといって、出て行けとも言えず、結局、離婚はあきらめるしかないという状況です。
残りの人生を自分の価値観で生きたい!と思いましたが、
あきらめることにしました。
与えられた空間と時間の中で、楽しいことを見つけて、できるだけ愉快に過ごせたらと思います。
離婚を考える方は多いと思いますが、まずは仕事と収入(年齢によっては年金)と貯蓄、ご自身の健康状態が大切です。
何かあった時、近くに頼れる方がいるともっといいです!
私の周りでは3組に1組が実際離婚をしています。
結婚式に来てくれた友人10人中3人がすでに離婚です。母集団がわかりやすい。
結婚するときに離婚など考えたくないと思うのですが、仕事と貯金はしっかり確保しておくのがいいと思います。(実は金融に勤めた職歴とFP資格保持)
離婚は結婚より大変という意味、実感しています。