早花佐有子の日記

夫から妻へのルール

関内から石川町を散策

春光が眩しいくらいのいい天気。

関内から山下公園、元町、中華街とひたすら歩きました。

ビーフストロガノフがおいしかった英一番館は、神奈川県民ホールの6階に今もあったし、(メニューは変わっていた)

パエリアがおいしかった地中海料理の杉の木は、以前の場所にはなかったけれど、

移転していただけだとわかって、今もおいしいままのようだし。

懐かしくってワクワクしました。

長い年月が経っても、その当時が鮮明に思い出されて、すごく感慨深いです。

桜木町から石川町には、おいしいお店が多くて、ぴあマップとかを見ながら食べ歩きを

するのが楽しみだったのですよね。

おいしいお店を探しに出直します。

 

 

主婦の我慢はきっと報われる。

もうかなり前の話ですが、結婚した当初、正社員として9時から18時ぐらいまで

仕事をしてました。

朝は6時半ぐらいに起きて、夫と自分のお弁当を作り、それぞれの朝食を作って、身支度をして家を出ます。

帰宅後、回覧板が届いていればまわし、宅配便の不在届などがあれば連絡をし、急いで夕食の準備です。

ゆっくり食べる時間もなく、洗濯機をまわし、浴室の掃除をして、夕食の片づけ、

戸締りをして1日が終わるのですが、もうへとへとでした。

土日はブライダル司会などもやっていました。

この仕事は、子供が生まれて小さい間でも月に1,2回のペースできたらいいなと思い、

子供がいないときにキャリアを積んでおこうと思っていました。

 

結局、出産後は子供が基礎疾患を抱え、病院通いも多く、ケアも必要だったことと、夫が家事育児に無関心なことで、ブライダル司会の仕事は断念することになりました。

 

多忙の中で、遊ぶこともほぼできず、お金もかかるのでひたすら地味な生活を送ることになったわけですが、、、。

 

できるだけ手作りでご飯を作ったことで、社会人になった子は自炊するし、栄養バランスも考えて生活しているようです。

栄養バランスを考えた食生活のおかげか、基礎疾患なども改善し、健康に暮らしているみたいです。

地味な生活をしてきたことで、派手な暮らしもせず、堅実な生活をしている感じ。

 

ひたすら我慢、忍耐の私の日々も、子供たちは元気に、経済的にも自立してくれたので、報われてきたのかなという感じです。

 

私の母は、私とは正反対でした。

朝食はお湯で柔らかくしたお餅1個か、ジャムとパン。

夕食はレトルトカレーか、インスタント食品、お惣菜など。

私と父で家事を担い、大変だったこともあったと思うのですが、

父は早くに他界し、一方で自由奔放に生きてきた母は平均寿命も過ぎても元気です。

私は、高校の授業料と大学費用を自分で何とかしなければならなかったですし、成人式の着物なども当然ありませんでした。

 

5歳のころから親に代わって、家事を担い、いつもお金の心配をしてきたので、

自由奔放だった母への今後の扶養は、どこまでしなければならないのかと疑問が残ります。

 

結局、頑張った分は、いつかどこかで、自分に反映されていくように思います。

 

 

50年越しの思いを届ける手紙

小学校1年生の担任の先生にお手紙を書いた。

どんな時も決して怒らないし声を荒げない、頼りがいのある優しいお母さんのような先生。ご自宅は、私の家からは1時間半ほどのところ。

高校生ぐらいまで年賀状を書いていたので住所も覚えていた。

大好きな先生にお会いしたいなと思っていたのだけど、、

突然訪問なんてご迷惑すぎるしで、思いは封印。

昨年の12月、思い立って、先生のご自宅付近を散策。

なんだか不審者みたいだし、ちょっとストーカー?と躊躇しながらも、

あとで絶対後悔するからと奮い立たせて、、、。

先生のご自宅の表札もあって、本当にうれしくなって、、。

 

それから3か月後、お手紙に、当時の先生と一緒に写っている写真のコピーも添えて投函。

先生にとって、ご迷惑かなと思いながら、かなり不安になりながら、、。

 

それでもなんだか、しあわせ。自分勝手だけど。

50年以上経つのに、今もずっと大好きな先生に、お手紙が書けるなんて。

娘がお世話になった先生に差し上げるお手紙とは全く違う、

幼い手紙になるのも不思議だ。

無事にお手紙が届きますように。

 

 

 

 

 

 

 

引っ越しします。

引っ越しをすることになりました。

 

捨て活はずっとしてきたので、もう全然余裕!と思っていたのですが、

改めてモノを取り出してみると、その多さにびっくりです。

 

段ボールの数は、夫が20個で、合計50個くらいです。

 

引っ越し業者の見積もりは2社。

エアコン2台分の取り外しと設置が含まれていて、A社 77000円とB社 198000円。

ずいぶん違いますよね。

もう1社の見積もりの予約があったのですが、引っ越し業者の方に、家の中を全部見せることにかなりの抵抗がありまして、、、。

結局2社の見積もりで、お安いほうの77000円のところでお願いしました。

 

引っ越しの見積もりは3社ぐらいにはお願いしたほうが良さそうですね。

 

 

子育てと家事に専念して  

結婚してから夫の価値観に合わせ、

子どもが生まれてからはずっと子供優先の生活をしてきた。

 

母親だって自分を大切にしていいとか、

母親が笑顔でいられることが大切とかいうけれど、

子育てと家事で自分の時間はなかったし、

子供がいるとお金もかかるから、自分にお金をかけるのは難しい。

子どものケガや病気、学校からの不審者情報の連絡など心配事はいつも山ほどあった。

子育てを真剣になればなるほど、笑顔になれない現実もあった。

 

学校の担任による保護者面談では、子どもの弱点を、思いっきり聞かされる。

それは私の弱点でもあったりすると、本当に落ち込む。

 

子供にとって大切な時期なのだから、できるだけ多くの有益な経験を

させてあげたいとなどと欲張ったりすれば、、自分はどうしたいとか考える余裕もなかった。

 

全然器用じゃなかったからだろうとも思う。

 

ようやく子供が社会人になって、教育費などのお金がかからなくってきても、

本当にお金使っちゃっていいのか、

躊躇してしまう自分がいる。

 

 

独身の時、何しているときが楽しかったっけ?と思い出してみると、

少しづつやりたいことが浮かんでくる。

何年たっても自分の本質的な部分って変わらないのだなと思った。

確実に変化したのは体力なので、残念だけど折り合いをつけながら。

やりたいことやれたらいいな。

人生のフィナーレは、おもしろかった!と幕を下ろせたら…。

 

 

 

 

 

離婚のタイミング

離婚を決意して、このブログをはじめました。

どのようなプロセスで離婚できるか、客観的に知りたいと思い、

またどのようなことで離婚が進まないかを、把握できるように

と思いました。

 

実は、今までも離婚をしたいと夫には伝えてきました。

結婚して1週間ぐらいに、離婚したいと思ったのですが、なかなか決断ができず、タイミングを失いました。

2年が過ぎ、やはりどうしても離婚したい、でも結局できず、

結婚して18年後に、7年の別居生活がありました。

ですが、子どもたちの就職活動の時期に再び同居しました。

 

今は子供たちも社会人として働くようになって、また改めて、今後の生き方を考えると

離婚したい気持ちに変わりはありません。

 

昨年、夫の体調不良、コロナ感染などがあり、2人の子の病気もあって、

離婚のタイミングを失いました。

 

病気で弱っている人を追い出すことはできません。(住まいが私の名義)

それに夫は、子どもたちの父親なんですね。

結局、このことが大きかったと思います。

離婚ができませんでした。

 

子どもがいない夫婦であれば、

夫の存在が自分にとって心地よいかどうか、

夫の存在が自分にとってプラスかどうかでいいと思います。

 

本質的なことはとてもシンプルなんだと思います。

 

30年前に、離婚したいと思ったのに、決断できなかったことを後悔しています。

 

一緒にいたいかどうか、、、、。

決断には時に苦痛が伴いますが、自分の直感で決めてよかったのだと今は思っています。

 

 

 

がん保険の必要性とは?我が家の決断

最近、がん保険は不要だという考え方が多くなりましたね。

私も概ね同じ考えですが、実際はというと、私は夫にがん保険に加入させていました。

 

確かに、がんになって治療してもそれほど医療費はかかりません。

健康保険証と高額医療費制度があり、自己負担分の医療費は意外と少なく済むからです。

ただ、我が家には子供がいました。

夫ががんになったとすれば、仕事をやめることになるかもしれない。

傷病手当、失業保険、退職金などがあったとして、完治して再就職するまでの収入

はどうなるだろうと思うと、不安が残ります。

 

しかも夫の家系はいわゆるがん家系で、夫の母親は若い頃に発病し、とても大変な思いをされていました。悲しいことに夫の祖母もでした。

 

そのようなこともあり、下の子が小学校を卒業するまで、夫はがん保険に加入していました。

医療費の心配ではなく、収入減の不安なので、収入保障のようなつもりでした。

その当時は収入保障の保険はありませんでした。

 

結果論でいえば、夫はがんにならなかったので、我が家にがん保険は不要でしたが、また過去に戻ったとしてもやはりがん保険には加入していた気がします。

今は家族全員、保険には加入していません。

保険に加入するより、有機無農薬野菜など安心安全な食べ物を購入した方がいいかなと思っています。

保険加入は、個々の状況で異なりそうですね。