早花佐有子の日記

夫から妻へのルール

がん保険の必要性とは?我が家の決断

最近、がん保険は不要だという考え方が多くなりましたね。

私も概ね同じ考えですが、実際はというと、私は夫にがん保険に加入させていました。

 

確かに、がんになって治療してもそれほど医療費はかかりません。

健康保険証と高額医療費制度があり、自己負担分の医療費は意外と少なく済むからです。

ただ、我が家には子供がいました。

夫ががんになったとすれば、仕事をやめることになるかもしれない。

傷病手当、失業保険、退職金などがあったとして、完治して再就職するまでの収入

はどうなるだろうと思うと、不安が残ります。

 

しかも夫の家系はいわゆるがん家系で、夫の母親は若い頃に発病し、とても大変な思いをされていました。悲しいことに夫の祖母もでした。

 

そのようなこともあり、下の子が小学校を卒業するまで、夫はがん保険に加入していました。

医療費の心配ではなく、収入減の不安なので、収入保障のようなつもりでした。

その当時は収入保障の保険はありませんでした。

 

結果論でいえば、夫はがんにならなかったので、我が家にがん保険は不要でしたが、また過去に戻ったとしてもやはりがん保険には加入していた気がします。

今は家族全員、保険には加入していません。

保険に加入するより、有機無農薬野菜など安心安全な食べ物を購入した方がいいかなと思っています。

保険加入は、個々の状況で異なりそうですね。