早花佐有子の日記

夫から妻へのルール

50年越しの思いを届ける手紙

小学校1年生の担任の先生にお手紙を書いた。

どんな時も決して怒らないし声を荒げない、頼りがいのある優しいお母さんのような先生。ご自宅は、私の家からは1時間半ほどのところ。

高校生ぐらいまで年賀状を書いていたので住所も覚えていた。

大好きな先生にお会いしたいなと思っていたのだけど、、

突然訪問なんてご迷惑すぎるしで、思いは封印。

昨年の12月、思い立って、先生のご自宅付近を散策。

なんだか不審者みたいだし、ちょっとストーカー?と躊躇しながらも、

あとで絶対後悔するからと奮い立たせて、、、。

先生のご自宅の表札もあって、本当にうれしくなって、、。

 

それから3か月後、お手紙に、当時の先生と一緒に写っている写真のコピーも添えて投函。

先生にとって、ご迷惑かなと思いながら、かなり不安になりながら、、。

 

それでもなんだか、しあわせ。自分勝手だけど。

50年以上経つのに、今もずっと大好きな先生に、お手紙が書けるなんて。

娘がお世話になった先生に差し上げるお手紙とは全く違う、

幼い手紙になるのも不思議だ。

無事にお手紙が届きますように。