早花佐有子の日記

夫から妻へのルール

老後の生活を考える。理想的な生活

私の知っている高齢者の中で、理想の生活だなとうらやましく思う方がいます。

 

お住まいは人気エリアで、駅から徒歩5分。

駅から近いので、銀行、市役所、スーパーも徒歩圏内です。

 

二世帯住宅で、二階にはお子さんのご家族が住んでいます。

1階は5LDKで、その中の一部屋は、お手伝いさんが住み込みも可能なようになっています。

 

毎日ヘルパーさんに1,2時間ほど来ていただいて、掃除、料理、洗濯、買い物などをしてもらっていました。

ヘルパーさんによる毎日のサポートがあり、二階にはお子さんのご家族がいらっしゃるのです。心強いですよね。

 

駅に近いというのも素晴らしいです。。

ヘルパーさんに来ていただきやすいのです。

1、2時間の労働のために、駅から40分以上もかかるとなれば、拘束時間がその分長くなるので、伺う方も大変です。

ヘルパーさんの中には、午前中の少しの時間なら働けるという子育て中の主婦の方も多いです。

駅から遠くバスの便が少ない地域となると、そこで働ける方が限られてしまうのです。

駅近くならその分ヘルパーさんの候補者も多く、恵まれることになります。

 

家の中はいつもすっきりと片付き、お掃除も行き届いて清潔です。

毎日食べたいものをヘルパーさんに作っていただいています。

 

そういう生活を送られながらも、ご自身の持病の心配をいつもされていました。

 

私にしてみたら夢のような生活なのですが。

 

あえて足りないとすれば、時間とお金もあるので、その分ご自身の健康に神経が行き過ぎてしまうのか、とも思います。

 

私の場合は、1週間に1度ヘルパーさんに来ていただき、ごみ出しとお掃除をお願いして、食事は宅配のお弁当。

お買い物は生協の定期注文を利用。

可能な限り一人で頑張って、どうにもならなくなったときは施設に入所することになりそう。

 

お金も大切ですが、没頭できる趣味とそれを共有できる仲間や友人も必要ですね。

人生の先輩から学ぶことは多いです。